初期研修

初期研修

当院の初期研修は13名(群星沖縄プログラム10名、RyuMICプログラム3名)の定員制で、どちらのプログラムもスーパーローテート方式を採用しており、1ヶ月ごとに診療科が変わる為、幅広い知識の習得が可能となっています。また各種勉強会も充実しており、初期研修医の希望に合わせて、様々なプログラムを選択する事ができます。また診療科間の垣根の低さも魅力の一つであり、当院に在籍する多くの先生から多くの経験や知識を学ぶ事ができる環境にあります。以下、当院の初期研修の月間行事、シュミレーショントレーニングの1例を紹介します。

初期研修医月間行事

曜日行事名
毎週木・土曜日

・研修医レクチャー

・研修医シミュレーショントレーニング

第二・第四木曜日

・群星沖縄 徳田安春先生教育回診

毎週土曜日

・ERカンファレンス

・CPC(臨床病理検討会)

・ICU勉強会

第三土曜日

・小規模ERカンファレンス

毎週土曜日

・研修医会

第一土曜日

・フィードバックミーティング

毎週木・土曜日

・研修医レクチャー

・研修医シミュレーショントレーニング

第二・第四木曜日

・群星沖縄 徳田安春先生教育回診

毎週土曜日

・ERカンファレンス

・CPC(臨床病理検討会)

・ICU勉強会

第三土曜日

・小規模ERカンファレンス

毎週土曜日

・研修医会

第一土曜日

・フィードバックミーティング

シミュレーショントレーニング(平成28年度実績)

内容講師名実施回数

・縫合実習

外科医師

形成外科医師

1

・外傷初期診療トレーニングTomitec(TOMIshiro Trauma Evaluation and Care)

外科医師

救急科医師

3

・輪状甲状靭帯切開のトレーニング

・胸腔チューブの安全な挿入法のトレーニング

外科医師

救急科医師

1

・心臓理学的所見の取り方

ICU医師

1

・Airway

ICU医師

1

・ギプスの巻き方

整形外科医師

2

・高齢者と摂食嚥下障害

認定看護師

1

・NPPV

呼吸療法士

1

・IPPV

呼吸療法士

1

・グラム染色

臨床検査技師

1

・FAST

臨床検査技師

1

・CVセミナー

外部医師

1
縫合実習

外科医師

形成外科医師

1回
外傷初期診療トレーニングTomitec(TOMIshiro Trauma Evaluation and Care)

外科医師

救急科医師

3回

輪状甲状靭帯切開のトレーニング

胸腔チューブの安全な挿入法のトレーニング

外科医師

救急科医師

1回
心臓理学的所見の取り方
ICU医師 1回
Airway
ICU医師 1回
ギプスの巻き方
整形外科医師 3回
高齢者と摂食嚥下障害
認定看護師 1回
NPPV
呼吸療法士 1回
IPPV
呼吸療法士 1回
グラム染色
臨床検査技師 1回
FAST
臨床検査技師 1回
CVセミナー
外部医師 1回

卒業生のメッセージ

幸地 祐

幸地 祐

私は沖縄生まれ沖縄育ち(糸満)、九州大学の医学部を卒業後に豊見城中央病院で初期研修を受けた幸地と申します。初期研修修了後は血液内科を専攻とし、出身大学の医局に入局しました。

初期研修先を迷っている医学生にとって、救急外来での診療がどれだけ充実しているかはとても気になる所だと思いますが、豊見城中央病院で研修をすればしっかりとした指導をうけることができます。初期研修修了後の3年目からは当直中、私一人という状況が度々ありました。そんな中、救急対応をきちんと行い、診断をし、適切な治療を行なうことができたことを思い出します。

豊見城中央病院では病歴、バイタルサインの解釈の方法や教育回診は実地診療で何度も繰り返し教わりますし、身体所見の取り方に関する指導も熱心です。胸部レントゲン写真では、所見を認めなかったものの、肺雑音があったことから最終的に肺炎の診断にたどり着くことができた症例を体験することで身体所見の重要性を実感することができました。また、様々な部署と仲が良く、仕事がしやすい環境です。大学病院などではそうそうなかっただろうと思います。
興味のある方は是非、現役研修医の生き生きとした表情をみにきてください!

首藤 まり子

首藤 まり子

私は、2009年に筑波大学を卒業後、群星沖縄プログラムの初期研修医として勤務しました。プログラムの選択理由は、①高校生までを過ごした沖縄県で医師としてスタートを切りたいと思ったこと、②全国から研修医が集まり、かつ病院群で形成されたプログラムで幅広い交流や経験を積めると期待したこと、の2点です。

実際の研修は、先輩医師や指導医との距離が近く、また病院間の敷居も低く、屋根瓦式の指導が浸透しており、非常に学びやすい環境でした。また群星沖縄プログラムはジェネラル・プライマリーに対応できる医師が目標とされており、「如何に良く患者を観察し、バイタルサインや身体所見を評価するか」という、検査機器等の設備や医療環境に左右されない、診療の基本技術の大切さを学んだと思います。

初期研修修了後は、身体合併症や精神科リエゾンを含め幅広い症例を経験したいという思いから、千葉県の総合病院 国保旭中央病院で3年間精神科後期研修を行いました。精神病院や児童相談所、医療刑務所等、検査・医療設備が非常に限られた環境での診療も経験する中で、初期研修で学んだ、「如何に良く患者を観察するか」という姿勢が診療にとても活きていると実感しています。