インタビュー:林 涼子医師(後期(専門))
林 涼子

インタビュー:林 涼子医師(後期(専門))

林 涼子
ご出身と豊見城中央病院を選んだ理由を教えて下さい。
出身は千葉県です。初期研修病院を探す時に研修医教育に力を入れている沖縄での研修を選びました。見学した際に医局の雰囲気だけでなく、コメディカル含めた病院全体の明るく穏やかな雰囲気が気に入り当院を選びました。初期研修中も事務・コメディカルの方々が協力的で仕事がしやすく、また頼りになる指導医もいること、commonな疾患を中心に症例数も多く経験できることから後期研修医も継続して当院で行うことに決めました。
沖縄に住んでみてどうですか。
あたたかい。気候も人柄も。患者さんはやはりご高齢の方が多いのですが、穏やかな方が多く診療しながら、癒やしも頂いている印象です。
関東で暮らしているときは、冬が辛かったのですが(起床も病院までの移動も)、沖縄は本当に過ごしやすいです。ただ、車社会に慣れてしまい、運動不足気味になっています。
県外どこへ行くにも飛行機なので、前々から計画しないと出られないけれど、意外と実家まで時間がかからない。
見学にきたときの豊見城中央病院の印象を教えて下さい。
外壁がピンクで正直驚きましたが、中の雰囲気はとてもいいと思います。医局も広く、オープンな印象です。
指導体制はどうですか。
私の場合、消化器内科と呼吸器内科、というように専科中心のローテでその時々の上級医に指導いただいていますが、初期研修医の時のようなレクチャーは少なく、担当症例をベースに適宜相談や質問をしながら実践的に指導してもらっています。総合内科外来では、すぐ隣のブースで経験豊富な指導医が診療しているので心強く、自分では気づいてないPit fallなどもアドバイスしてもらっています。
自分がやりたいこと、やりたい研修があれば実現に向けて相談に乗って貰えることはありがたいと思っています。
研修の日々のなかで良かったこと、苦労したことは。
症例数が多いこと、これに尽きると思います。症例数が多く、全例自分の中でフィードバックできず、流してしまっていることもあるのが反省点です。また病状説明では、癌の告知など伝えづらいことも多く、言い回しに悩んだり、理解しやすいよう説明することに難しさを感じています。夜間オンコールの呼び出しが重なると体力的に辛いのが本音です。
救急の現場を経験して印象に残っていることはありますか。
中には救急室内で急変し、亡くなってしまう患者さんがいること。救命できなかったことを悔みます。
一番やりがいを感じることは。
患者さんが笑顔になっていくこと、感謝されること。
中には癌の終末期をみることもあり、精神的に堪えることもありますが、患者様の訴えに耳を傾け、少しでも苦痛を取り除き、笑顔がみられると良かったなと思います。
診察の会話の中で、患者様やご家族に逆に励まされるようなこともあります。
休日はどのように過ごしていますか。
病棟の朝回診を済ませたあとは、外来の予習や担当症例の復習などの勉強時間。煮詰まった時や天気がいい時はドライブやカフェ巡りに出かけます。
研修する前と後で変わったことはありますか。
運動しなくなりました。
今後の目標を教えて下さい。
患者さんに安心感を与えられるような医師になりたいです。その為には患者さんの質問に誠意を持って応えられるよう幅広い知識を学んで行けたらと思います。
マッチングを控えた医学生にメッセージをお願いします。
当院での研修は決して楽な方ではないと思いますが、得るものも多いと実感しています。一度当院の雰囲気を感じに見学に来て、未来の自分と研修医の姿を重ねてみてください。一緒に成長できることを楽しみにしています。