インタビュー:曽谷 祐貴医師 (初期)
曽谷 祐貴

インタビュー:曽谷 祐貴医師(初期)

曽谷 祐貴
ご出身と豊見城中央病院を選んだ理由を教えて下さい。
東京出身です。研修医になったらしっかり勉強したいと思い、総合診療に強く、しっかり研修のできる沖縄での研修を選択しました。沖縄を選んだ理由は他にも生まれてからずっと関東で過ごしたので、思い切ってこのタイミングで環境を変えて挑戦してみたいとも思いました。自分は将来の希望診療科が決まっていなかったので、内科が各科に分かれて研修ができる病院がよいと考え、医師数が多く、診療科が豊富にある豊見城中央病院を選択致しました。立地に関しても空港から車で10分の所にあるので最高のロケーションだと思いました。
沖縄に住んでみてどうですか。
研修医生活では疲れることが多いですが、その中で気候へのストレスが無いのはとても大きいです。自分は花粉症持ちでもあるので、春先に花粉症に悩まされないのは過ごしていく中で大きいです。近くに海もあるので、疲れたとき海に行くとなんだか非現実的な旅行気分になれてストレスもなくなる感じがします。
見学にきたときの豊見城中央病院の印象を教えて下さい。
救急を見学したときに研修医が、第一線で働いている姿を見て、自分も研修医になったらこんな風になりたいなと思いました。
医療スタッフの方も優しい印象がありました。
指導体制はどうですか。
救急当直後は朝、総合内科の先生がフィードバックしてくださるので夜間経験した症例の振り返りを行うことができます。
1ヶ所に医局があるので、その科の研修が終わったとしても、当直中に疑問に思ったことはすぐに聞けるので、とてもいい環境であると思います。
研修の日々のなかで良かったこと、苦労したことは。
初めはカルテ操作等に時間がとられ、目の前の患者さんを疎かにしていたことだと思います。研修医ならではだと思いますが、上級医と患者や看護師さんとのあいだに立ってやりとりすることも多く日々、コミュニケーションも学んでいます。
短い目でみると毎日の研修の中でほんとに成長しているのだろうか、と疑問に思うことはありますが、1年経って入職時の4月と比べると我ながら成長したなと感じることがあります。
救急の現場を経験して印象に残っていることはありますか。
色々ありますが、冷汗という訴えで救急に来られて、救急室で心室細動から心肺停止になった患者さんは印象に残っています。救急室で急変することほど、怖いものはないです。失礼かもしれませんが、自分が冷汗をたくさんかきました。
後は、本当に様々な人がいるなと思います。ハブクラゲに噛まれた、ハブに噛まれたなどですね。
一番やりがいを感じることは。
救急でファーストタッチから診断をつけて、入院をあげるまで出来たときにはやりがいを感じますね。
休日はどのように過ごしていますか。
青い海、青い空という最高のロケーションの中でドライブにでかけたりするのはとてもリフレッシュになります。研修医になって始めての試みとして上の先生に誘われて、自転車100kmレースに出たり、ハーフマラソンに出たり新たなチャレンジをするようにしています。後は同期と飲みに行ったりしています。
研修する前と後で変わったことはありますか。
患者さんとの話が最初の時に比べてスムーズになったこと。医者という仕事とはなんだかんだ接客業だと思います。最初の頃は自分が医者だという実感が湧かず、どのような会話をしたらいいかとまどう時もありましたが、最近は少しずつ掴めてきたのかなと感じます。
今後の目標を教えて下さい。
1年目は病棟業務や救急当直に追われ、本を読むことがなかなかできませんでしたが、知識を増やすためにも今年は、たくさんの本を読むことを目標としています。
マッチングを控えた医学生にメッセージをお願いします。
どんな環境でどんな研修をしたいか大雑把でいいので、自分の中に持つことから病院見学は始まると思います。後はあまり深く考え過ぎないことかと思います。実際研修医になると、想像と違ったこともたくさんあると思います。今目の前にあることに全力を注ぐことです。国試前であるならば国試の勉強をひたすらと。